検索

iPhone Duoが届く前に準備すること|充電器は付属なし・物理SIMからeSIMへの移し方

公式情報の解説更新 2026.10.166分で読める
iPhone Duoが届く前に準備すること

まずは結論から

  • 電源アダプタは付属しません。約20分で最大50%の急速充電には、60W以上に対応したUSB-C電源アダプタとケーブルが必要です
  • SIMはeSIMだけです。今のiPhoneの回線は「eSIMクイック転送」で移せます。両方のiPhoneがiOS 18.4以降で、同じApple Accountにサインインしていることが条件です
  • 転送できないときは、通信会社のeSIMの手続き(QRコードなど)で切り替えます。新しいiPhoneで回線が使えるようになると、前のSIMは使えなくなります

広告

iPhone DuoはApple Storeで予約注文の受付が始まりました(日本時間2026年10月16日21:09に購入ページで確認)。発売日は10月23日(金)です。これまでのiPhoneと違って物理SIMが使えず、箱に電源アダプタも入っていません。届いた日にすぐ使い始められるよう、先に準備しておきたいことをまとめました。

この記事は、Appleの仕様ページ・購入ページと、AppleサポートのiPhoneでeSIMを設定するを2026年10月15日に確認して書いています。実機は試していません。価格や予約前に決めておくことは、iPhone Duoの予約前に確かめることにまとめています。

Apple Japan公式動画「新しいiPhone Duo、誕生」のサムネイル
Apple Japan公式YouTube「新しいiPhone Duo、誕生」

箱に入っているものと、別に用意するもの

箱に入っているのは、iPhone Duo本体とUSB-C充電ケーブル(1m)だけです。電源アダプタとイヤホンは入っていません。Appleは、今持っているUSB-C電源アダプタを使うよう案内しています。

充電の速さは、使うアダプタで変わります。

方法 必要なもの 速さ
有線 60W以上対応のUSB-Cアダプタ(USB PD)とケーブル 約20分で最大50%
MagSafe 35W以上のアダプタとMagSafe充電器 約30分で最大50%(最大25W)
Qi2 Qi2対応の充電器 最大25W

速さはAppleの公表値です。W数の小さいアダプタでは、上の速さにはなりません。急速充電を使いたいなら、手持ちのアダプタとケーブルのW数を確かめておきましょう。

USB-C端子はUSB 3(最大10Gb/s)に対応しています。この速さで写真や動画をパソコンへ移すには、10Gb/sに対応したUSB 3のケーブルが必要です(Appleの仕様ページの注記)。

SIMはeSIMだけ。今の回線を移す方法

iPhone Duoは物理SIMに対応しておらず、eSIM(本体に組み込まれたSIM)で通信します。eSIMは2つまで同時に使え、8つ以上保存できます。

今のiPhoneの回線は、AppleのeSIMクイック転送で、通信会社に連絡せずに移せます。

先に確かめること

  • 両方のiPhoneがiOS 18.4以降であること。今のiPhoneのバージョンは[設定]→[一般]→[情報]の「iOSバージョン」で確かめられます。18.4より古い場合は、届く前にアップデートしておきましょう
  • 両方のiPhoneで、同じApple Accountにサインインしていること
  • 両方のiPhoneを近くに置き、Bluetoothをオンにすること。前のiPhoneはパスコードでロックを解除しておきます
  • 新しいiPhoneがWi-Fiにつながっていること(eSIMだけのモデルでは、国や地域によっては不要です)

iPhoneの[設定]→[一般]→[情報]の画面。上から名前、iOSバージョン(27.0)、機種名、機種番号、シリアル番号が並ぶ

iOSシミュレーター(iOS 27.0)で撮影。シリアル番号は隠しています。

初期設定のときに移す

新しいiPhoneの初期設定の途中で、前のiPhoneの物理SIMまたはeSIMを移すかどうかを聞かれます。画面の案内に従えば、そのまま転送できます。

初期設定の後で移す

  1. 新しいiPhoneで[設定]→[モバイル通信]を開く
  2. [モバイル通信を設定]または[eSIMを追加]をタップする
  3. 移したい電話番号を選ぶ。番号が出ないときは[近くのiPhoneから転送]をタップする
  4. 前のiPhoneに出る案内に従い、[転送]をタップする。確認コードを聞かれたら、新しいiPhoneに表示されたコードを入れる
  5. 「モバイル通信プランの設定を完了する」と表示されたら、それをタップし、通信会社のページで手続きを終える

新しいiPhoneで回線が使えるようになると、前のiPhoneのSIMは使えなくなります。

クイック転送に対応している通信会社

AppleサポートのeSIMに対応する通信事業者の一覧では、日本でeSIMクイック転送に対応しているのは次の10社です(2026年10月15日確認)。

au、UQ mobile、NTTドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、LINEMO、楽天モバイル、povo、BIGLOBE、J:COM

一覧にない通信会社や、物理SIMからeSIMに変えられるかどうかは、通信会社によって違います。契約している通信会社の案内で確かめてください。

転送できないとき

前のiPhoneのiOSを18.4以降にできない場合や、前の機種がiPhoneではない場合は、通信会社のeSIMの手続きで切り替えます。

  • 通信会社のアクティベーション:通信会社の手続きが済むと「モバイル通信プランのインストールの準備ができました」と通知が出ます。通知をタップし、[設定]で[続ける]を選びます
  • QRコード:通信会社から届いたQRコードをカメラで読み取り、「モバイル通信プランが検出されました」の通知から追加します。初期設定の途中なら[QRコードを使用]を選びます

どちらも、通信会社でのeSIMの発行(申し込み)が先に必要です。オンラインの手続きには時間がかかることがあるので、発売日に使い始めたいなら、受け取る前に通信会社の手続きの流れを確かめておきましょう。

ケースと保証

  • ケース:Apple純正は2種類です。キックスタンド付きで閉じられる「iPhone Duoフォリオ」(24,800円、ネイビーブルー・トープ)と、2つのパーツで両側を包む「iPhone Duoケース」(14,800円、サンド・ネイビーブルー)。どちらも付けたままMagSafe・Qi2の充電器が使えます(Appleのニュースリリース)
  • AppleCare+:購入ページで「AppleCare+ 盗難・紛失プラン」を一緒に申し込めます。過失や事故による損傷の修理(回数の制限なし)と、盗難・紛失の保証(1年間に2回まで)が付きます。料金とサービス料は購入ページで確かめてください

折りたたみの画面は、iPhoneで初めての作りです。落としたときの修理代が心配なら、注文の時点で保証を付けるかどうかも決めておくと迷いません。

仕事用アプリの準備には、iPhone Duo向けのThings・Fantasticalの対応版とWord・Outlookの予定も整理しています。アプリごとの掲載状況と実機未確認の範囲を分けて確認できます。

ぱせりいぬのサイト

ほかのサイトも のぞいてみる